GMATは800点満点のテストですが、それではGMATはどのようにスコア換算されるのでしょうか? ご存知の通り、GMAT800点満点のスコアは、VerbalセクションとQuantitativeセクションの合算値で決まります。それぞれのセクションは51点満点となっています。

では、51点満点の2つのテストがどのように800満点のスケールに置き換わるのでしょうか? 以下のマトリックスは、その考え方を教えてくれます。

gmatscorematrix

縦がQuantitativeセクション、横がVerbalセクションになっていて、その横に%が表示されています。この%は、このスコアまでで全受験生の何%が含まれるのかを知ることができます。例えば、Quantitativeセクションの40点の横は59%と描かれていますが、これは40点までのスコアを出した受験生が、全体の59%ということです。




そして、当然のことながら、この%はGMAT受験ごとに変わる可変要素になっています。つまり、受験生とテスト問題の相性で全体の正答率が高ければ、いくらそれぞれのセクションで高得点を出しても800点のスケースに置き換えた場合、全体のスコアは伸び悩むでしょうし、逆もまた然りです。

つまり、51点満点の2つのテストを800点満点のスコアに計算し直すことにより、毎テストごとの相対的な実力が算出される、というのがGMATのスコアの考え方であろうと私は理解しています。

実際、僕がGMATを受験したときには、前回よりもQuantitativeセクション、Verbalセクションそれぞれ前回よりもよい高いスコアを出せたにも関わらず、800点満点のスコア換算では、ほんの少しスコアが改善しただけということがありました。自分はできたと思っていたところが、他人もできていたため、全体のスコアが押し下げられたということになります。

そのため、繰り返しになりますが、上記のマトリックスは「ある回のGMAT」のレンジを表現しただけの参考表となっています。しかし、それでも僕が最後に受けたGMATのスコアと完全に一致しているところを見ると、なかなかの精度とも言えると想います。